4月27日 英国検疫所で3人が狂犬病に感染したイヌにかまれた。英健康保護局(Health Protection Agency、HPA)が26日、発表した。
3人はただちにワクチン接種による適切な保護治療を受けるとした上で、英国内では依然狂犬病は確認されていないとし、感染拡大の危険性も極めて低いとしているが、感染した動物にかまれた場合は迅速な治療が必要だとしている。
このイヌは今月18日、スリランカから英国に到着し、イングランド南東部の検疫所で保護されていたが、24日に死亡した。
狂犬病は感染した動物が感染源となり、かまれると人間にも感染する。発病を防ぐにはワクチン接種が必要だが、接種を受けないとほぼ確実に死亡する。
英国で最後に狂犬病による死者があったのは1902年で、1922年には撲滅が宣言された。前年にはフランスとベルギーでも感染が確認されている。
狂犬病(きょうけんびょう、英rabies,hydrophobia)は、狂犬病ウイルス(rabies virus:ラブドウイルス科リッサウイルス属)を病原体とするウイルス性の人獣共通感染症であり、人を含めたすべての哺乳類が罹患する。
毎年世界中で約5万人の死者を出している。水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため、恐水病(または恐水症)と呼ばれることもある(実際は水だけに限らず音や風も水と同様に感覚器に刺激を与え痙攣等を起こす)。家畜伝染病予防法に基づく家畜伝染病、感染症法に基づく四類感染症である。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用
「フィリピンから帰国の男性狂犬病発症」



